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2014年3月13日木曜日

スリランカ人から学んだ、何でもD.I.Y精神

無事、海外生活のおうちも決まり、自分の空間を持ったわくわく感でいっぱいです。

しかしここは途上国、スリランカ。
日本のようにすべてが揃っているわけではありません。
お部屋の中を見渡し、足りない家具を大家さんに相談しました。


「カーテン買わなきゃですねー」と話していると、




トンカチと、布を持ってきて、
大胆にも壁にむかって釘を打ち始めました。




即席カーテンの完成!笑


さらにわがままを言って、「うーん。せっかく陽の光が差し込むんだし、
カーテンの開け閉めしたいんですが、無理ですよね」と相談すると、




今度はひもをもってきて、
即席ドレープカーテンの完成!!笑

カーテンを「買う」という発想しかなかったので、
そんな手があったか、と心底驚きました。

次に、「蚊帳はないか?」ときくと、蚊帳をもってきてくれたはいいものの、
天井が高すぎて、上からつり下げられません。




(うーん。。壁から斜めにつり下げるしかないかな)と思っていると、
今度はどこからもってきたのか、青い棒をもちだし、外にダッシュ。




(え。。何するの。。。)




壁のすき間にぶっさし始めました・・・。






唖然。

そして、大爆笑。

いや、まさかそんな発想なかったです。




角度にこだわりがあるらしく、ご近所さんも呼んで3人で協力し合ってくれている様子。




蚊帳、完成!




欲しいモノは何でも「買う」、今までの自分にふと疑問を持ちました。
素晴らしきD..Y精神(!?)なスリランカ人から大事なことを学んだ瞬間でした。