アンというドイツ人女性が一緒に働いています。
アンは6年連続で宿泊するほどシッダレパリゾートにハマり、
ついにはスリランカに移住し、ホテルのマネージャーとして働くまでにいたりました。
そんなアグレッシブなアンと、ランチをたべている時のこと。
白湯を飲み、微笑みながらアンが一言。
「白湯は、アーユルヴェーダの"シャンペン"なのよ♪」
言い得て妙とはこのことか、と心底納得。
特別な日に飲むシャンパンが、私たちを嬉しい気持ち、幸せな気分にさせてくれるように、
白湯はカラダの内側が喜ぶ、お手軽ドリンク。
とは言え、白湯ってただのお湯でしょ?と思っている方も多いはず。
あなどるなかれ、女性に嬉しい効果が勢ぞろいです。
カラダの内側が喜ぶ白湯の3つの効果
まず、白湯は何でできているか想像してみてください。
白湯は、「温かい、お湯」。
お湯は、蒸気も発していますよね。
「温かい、水、蒸気」
つまり、分解すると「火」+「水」+「風」の成分でできています。
この3つが、そのまま3つの効果になります。
(1)冷え性改善&ダイエット効果
「火」の力によって、体の中の暖炉の役割をする胃腸が温まり、冷え性が改善されます。
また、胃腸が温まると、胃腸のパワー=消化が良くなるので、ダイエット効果も。
例えば、夏に暑いからと言ってアイスクリームを食べ過ぎると、胃腸が冷えて消化が悪くなり、
その結果夏バテを引き起こしてしまうので、夏に飲む白湯もオススメです。
(2)美肌効果
「水」の力によって、水分補給され、お肌がうるおいます。
ジュースやお茶は、水+他の成分が入っているため、他の成分を体の中でろ過する必要があります。
純粋な水分補給はやっぱり水がいいのです。特に朝一番の水分補給は白湯が最適です。
(3)デトックス効果
「風」の力によって、代謝や循環を促し、体の中に溜まったあれこれを、
もろもろ排泄してくれる=デトックス効果があります。
"カラダの中を掃除する"イメージをしながら白湯を飲むのも効果的です。
明日の朝は、コーヒーの代わりに、一杯の白湯からはじめてみてください。
シャンパン代わりに夜飲んでもいいかもしれませんね。