前回のブログで、「マイナーなスリランカだからこそ、自分だけのストーリーをつくれる」
について書きました。今回はスリランカに行く理由、第二弾です。
誇りをもって働く女性って、めちゃめちゃかっこいい!
私は、父がのんびり本屋の自営業、会社員の母が一家の大黒柱、という感じの家庭で育ちました。
働く母の背中を見て、幼いながらすごいな〜と思っていました。
大学三年生になり、女性起業家 小室淑恵さんが代表を務める、
株式会社ワーク・ライフバランスでインターンをしました。
日本の世の中を良くするんだ、という気持ちで毎日仕事をする社員さん達。
誇りをもって働く女性って、めちゃめちゃかっこいい!と思いました。
私がいた頃はちょうど創業3年目。
会社の成長と、自分自身の理想的な生活をつくりあげるため、
実は見えないところでものすごい努力をしている社員さんの姿が、
今の私の仕事観のベースをつくりました。
夢ある女子ほど悩む壁。
スリランカに行く前、久しぶりに高校時代の女友達と会いました。
お医者さんの卵で、
「子どもの頃から医者になるのが夢。
生半可な気持ちで医学部に行ったわけではない。
だから、医者の仕事は一生続けたいけど、結婚して、子どもを育てることを考えると
・・・将来どうしよう??」
という、25歳の年頃女子ならではの話になりました。
子どもと一緒の時間は長く持ちたいし、旦那さんのサポートもちゃんとしたい。
でも、自分はこれをやっている!と胸をはって言える仕事も続けたい。
でもでも、子どもがいつ産まれるか、何人産まれるかなんてわからない。
将来の計画を立てようとすればするほど、自分でコントロールできないことばかり。
どうしたらいいかわかんないよーー!!っていうのが本音。
私自身も、この壁にぶちあたりました。
会社員?フリーランス?専業主婦?
これからの女性の働き方って?
女性のキャリアには柔軟性がいる。
と私自身は思っています。
将来、夫が急に転勤するかもしれないし、海外赴任もありえる時代。
子どももいつ授かるかわからない。
だから色んな選択肢ができるよう
フリーランスで生きれるくらいの仕事のスキルが必要だと思いました。
スリランカから帰ってきて、自分がどうなっているかなんてわからないけど、
「たぶん、どうにかなる。どうにかする。」
そんなノリで、あえてイバラの道を選んでみました。
会社員でも、フリーランスでも、専業主婦でも、何でもいいけど、
予想ができない周りの環境に、柔軟に変化できる自分でいたい。
どこでもやっていける力をつける。
これがスリランカに来た2つ目の理由です。