巨大市場インドを攻めるための要所
インド洋の国々を中心とした経済圏をSAARC(南アジア地域協力連合)と呼び、8カ国が加盟しています。その人口なんと17億人!!
ASEANすべて足しても6億人なので、その人口の多さが分かるでしょう。
地理的に、SAARCとASEANの中間地点にスリランカはあります。また、古くからインドと深い関係があるため、インド洋経済圏の中継地点としての役割を期待されています。その昔、日本と中国が貿易して頃沖縄が貿易の中継地点としての役割をしていたのに似ていますね。
( photo : Ministry of Mass Media and Information )
勤勉・器用な日本人と似た国民性 = 人材教育のしやすさ
日本人と最も国民性が似ている国はどこでしょうか?
私はそのうちの一つがスリランカだと感じます。
例えば中国人。自己主張をこれでもか!というほどしたり、話声がとにかく大きかったりと、日本と距離は近いはずなのに、性格などはまったく違いますよね。
スリランカは仏教国。私自身もスリランカを旅し、日本人とベースの考え方や、温かみのある接し方が非常に似ていることを感じました。世界的に有名な日本の食器メーカー「ノリタケ」は、生産拠点をスリランカに移しました。その理由がスリランカ人職人の手先の器用さ。細かい模様の入った美しいコーヒーカップが世界中に出荷されています。
( photo : THE港町スタイル)
最後に、びっくりしたのが今回のゲスト。
なんと一橋大学イノベーション研究センターの米倉先生。
米倉先生にはe-Educationでお世話になっています。
また、e-Educationが運営するWEBメディア「トジョウエンジン」にて
スリランカの記事をアップしましたので是非ご覧ください。
意外と知らないスリランカの深イイ話?敗戦時の日本を救ったスリランカ大統領の名演説